研究課題/領域番号 |
21592061
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 朝日大学 (2010-2011) 金沢医科大学 (2009) |
研究代表者 |
杉江 茂幸 朝日大学, 歯学部, 教授 (60187648)
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研究分担者 |
田中 卓二 金沢医科大学, 医学部, 教授 (40126743)
安井 由美子 金沢医科大学, 医学部, 助教 (90434472)
尾山 武 金沢医科大学, 医学部, 助教 (00515314)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 前立腺発がん / 幹細胞 / 去勢 / ラット / PhIP / 前立腺 / 発がん / 炎症 / 前立腺がん |
研究概要 |
実験的に炎症の前立腺発がんへの関わりを明らかにすると共に、幹細胞との関わりを解明するために、前立腺発がんにおける幹細胞の役割を検討する目的で、PhIP誘発前立腺発がんモデルをもとに行った。その結果、前立腺腫瘍は、非去勢群にのみ認め、去勢した群には発生しなかった。これらの結果から、去勢によって癌の発生母地が消失した可能性が考えられる。去勢により幹細胞のみになるという仮説は、否定され、幹細胞から前立腺癌になるという仮説は否定された。炎症が発生した葉とPINの発生した葉は異なったことから、炎症による腫瘍への修飾作用については、不明である。さらなる検討が必要と考える。
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