研究課題/領域番号 |
21592319
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
土門 卓文 北海道大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (50217618)
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研究分担者 |
吉村 善隆 北海道大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (30230816)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 口腔解剖学(含組織学・発生学) / 破骨細胞 / 硬骨魚類 / メダカ / 分離培養 / 走査型電子顕微鏡 / 透過型電子顕微鏡 / TRAP陽性 / TRAP陽性細胞 / 咽頭歯 / 咽頭歯骨 |
研究概要 |
骨を吸収する破骨細胞の起源については不明である。骨組織は系統発生では硬骨魚類から出現するため、そこでは古い破骨細胞像が見られる可能性が考えられる。本研究では硬骨魚類メダカの破骨細胞を分離培養できる実験系を確立し、それら細胞の特徴を光学顕微鏡と電子顕微鏡を用いて観察した。その結果、培養破骨細胞はクジラ象牙質上に吸収窩を形成せず、その表面を酸処理していた。これら結果は破骨細胞の分化制御因子の進化と深く関連していると推測された。
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