研究課題/領域番号 |
21592496
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
田仲 持郎 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (40171764)
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研究分担者 |
入江 正郎 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (90105594)
橋本 典也 大阪歯科大学, 歯学部, 講師 (20228430)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | マトリックスレジン / 架橋構造 / 水素結合 / ポリマーアロイ / 海島構造 / 内分泌撹乱作用 / 吸水特性 / コンポマー / ビニルエステル / 相互侵入網目構造 / 吸水率 / 義歯床 / 電荷移動錯体 / チキソトロピー / コンポジットレジン / 細胞毒性 |
研究概要 |
ウレタンジメタクリレート(UDMA)とメタクリル酸(MAA)とから構成されるレジンは共有結合と水素結合とで構成される特異な高密度架橋構造を有し,既存歯科用マトリックスレジンと比べて優れた機械的特性を発現した.また,多官能性脂肪族ビニルエステル(MFVE)とポリメタクリル酸メチル(PMMA)で構成される可塑性を有する混和物の重合体は市販アクリル系義歯床用レジンよりも機械的特性が改善された.更に,メタクリル酸ビニル(VMA)/PMMA系レジンの飽和吸水量はVMAの親水性-疎水性バランスから期待される値よりも低く, MMA/PMMAレジンよりも有意に低かった.この特異的な特性は極めて高い架橋密度構造に由来すると推察された.
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