研究課題/領域番号 |
21592583
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 大阪歯科大学 |
研究代表者 |
杉岡 伸悟 大阪歯科大学, 歯学部, 講師 (90278573)
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研究分担者 |
宮前 雅見 大阪歯科大学, 歯学部, 講師 (20298821)
小谷 順一郎 大阪歯科大学, 歯学部, 教授 (40109327)
堂前 尚親 大阪歯科大学, 歯学部, 名誉教授 (60115889)
金田 一弘 大阪歯科大学, 歯学部, 研究員 (90533886)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 口腔急性疼痛 / 心筋虚血再灌流障害 / リモートプレコンディショニング |
研究概要 |
口腔顔面痛を再現できるモデルは多く報告されているが、急性痛による全身への影響を念頭に置いたモデルについては提唱されていない。我々は、モルモット心筋虚血再灌流モデルを用いて、麻酔薬等の影響を検討してきたが、今回はモルモット口腔内電気刺激による侵害刺激が疼痛反応を惹起し得るか否かを検討する目的で、脳波変化ならびに三叉神経脊髄路核におけるphospho-extracellular signal-regulated kinase(pERK)発現を観察した。モルモット三叉神経脊髄路角の連続切片を用いて、pERK免疫組織化学染色を行い、同部位での反応を光学顕微鏡で観察した。2%, 4%セボフルラン麻酔状態のモルモットは、いずれも口腔底への電気侵害刺激によりSEF(spectral edge frequency) 95の上昇を認め(P<0.05)、さらに2minの侵害刺激で三叉神経脊髄路核へのpERKの発現も観察された。電気刺激は炎症等を伴わない純粋な侵害刺激として捉えられているが、今回の結果からはモルモット急性口腔顔面痛モデルの作成が十分可能と考えられ、現在このモデルを用いた心筋への影響を検討中である。
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