• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

医療関連感染サーベイランス活動の実態と影響要因の検討

研究課題

研究課題/領域番号 21592718
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 基礎看護学
研究機関国際医療福祉大学

研究代表者

操 華子  国際医療福祉大学, 医療福祉学研究科, 教授 (40209739)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード医療関連感染 / サーベイランス / 影響要因
研究概要

医療関連感染サーベイランスは感染管理活動の中核をなす。しかし、その重要性を認識していても現場の様々な事情からその活動の実施・継続を果たせていない施設も少なくない。本研究では、医療関連感染サーベイランス活動の実態と、その活動に影響を与える要因を多角的に検討することを目的とした。2010年6月の時点で日本医療評価機能の認可を受けた全国の医療施設から無作為抽出した1289箇所の医療関連感染サーベイランス活動の責任を主として持つ感染管理担当者を対象に、研究者らが開発をした自記式質問紙を郵送し、調査協力を依頼した。回収率29.4%(379名)であった。サーベイランス活動を実施している施設は、75.9%(280箇所)であった。医療関連感染サーベイランス活動に影響を与える要因である、HAIS実践者に求められる資質、能力、知識、そして組織体制、支援体制に関してはいずれも医療関連感染サーベイランス実施群の値が有意に高かかった。回答者の71%が看護師であり、その看護師が有資格者であると、医療関連感染サーベイランス活動の実施率は有意に高かった。日本医療評価機能の認可を受けた医療施設におけるHAIS活動の実施・継続には、有資格者の上級看護師の存在が影響を与えていることが明らかになった。

報告書

(4件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2010 実績報告書
  • 2009 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2012 2011

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 医療関連感染サーベイランス活動への影響要因:看護師の回答の分析2012

    • 著者名/発表者名
      操華子・高崎晴子、藤田烈、坂木晴世
    • 学会等名
      第27回日本環境感染学会総会
    • 発表場所
      福岡国際会議場
    • 年月日
      2012-02-03
    • 関連する報告書
      2011 実績報告書
  • [学会発表] 医療関連感染サーベイランス活動への影響要因:看護師の回答の分析2012

    • 著者名/発表者名
      操華子、高崎晴子、藤田烈、坂木晴世
    • 学会等名
      第27回日本環境感染学会総会
    • 発表場所
      福岡
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書
  • [学会発表] 医療関連感染サーベイランスの効果的な実践への影響要因に関する質問紙の開発2011

    • 著者名/発表者名
      家入裕子、操華子、坂木晴世、高崎晴子、藤田烈
    • 学会等名
      第26回日本環境感染学会総会
    • 発表場所
      横浜
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書

URL: 

公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi