研究課題/領域番号 |
21610003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
渡辺 諭史 東北大学, 大学院・医学系研究科, 非常勤講師 (40431506)
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研究分担者 |
金澤 素 東北大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (70323003)
福土 審 東北大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (80199249)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 内臓知覚過敏 / 過敏性腸症候群 / 小児腹痛 / 養育態度 / 注意制御 / 事象関連電位 / 聴覚誘発電位 / ストレス感受性 / 行動抑制 / 機能性腹痛 / 情動制御 / ストレス |
研究概要 |
本研究では、幼児期における脳内ストレス処理回路に内臓知覚過敏の有無が及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。対象児200名に国際10-20法に則って、脳波電極を装着し、75dBの聴覚刺激時の聴覚誘発電位とGo/Nogo課題中の事象関連電位を測定した。機能性腹痛群は対照群に比べてN2電位の潜時が有意に短かった。発達早期からのストレス脆弱性予防法プログラムとして、機能性腹痛の改善を介した注意制御の改善という予防プログラムの有用性が示唆された。
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