研究課題/領域番号 |
21650075
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
眞田 佳門 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (50431896)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,340千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2009年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 成体ニューロン新生 / 海馬 / 概日時計 / 概日リズム |
研究概要 |
哺乳類の成体脳では、海馬歯状回や側脳室下帯などの限られた領域において神経細胞が継続的に産生されている。私は、マウスの海馬歯状回において、神経細胞の産生が夜に活発に起こるという日内リズムを示すことを見出した。また、この日内リズムは概日時計によって駆動されていることが判明した。重要なことに、海馬歯状回の神経産生を減少させると、マウスの情動が著しく変化した。このことから、海馬歯状回における神経新生のリズムは、情動の制御に深く関与していることが推察できた。
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