研究課題/領域番号 |
21650162
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
斉藤 篤司 九州大学, 健康科学センター, 准教授 (90195975)
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研究分担者 |
橋本 公雄 九州大学, 健康科学センター, 教授 (90106047)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,450千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2009年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | スポーツ心理学 / 自己選択強度 / 生理的運動強度 / 気分・感情 / アソシエーション / ランニング / 自己選択ペース / 気分 / 感情 / 心拍数 / 運動継続要因 / 計画的行動理論 / 運動強度自己選択 / 心拍数度数分布 |
研究概要 |
従来の運動処方では効果や効率を重視したため、運動強度や時間、頻度といった量的側面での処方がなされ、継続につながりづらいというデメリットがあった。これに対し、我々は運動者が自ら選択したペースでの運動により「快感情」や「満足感」などのポジティブな感情を増加させることを示し、このような運動者の欲求や態度を含めた運動処方の必要性を呈示してきた。そこで本研究では外的環境の変化が小さい実験室においても自己選択ペースが可能な装置を用い、ランニング時の生理的・心理的変化を検討した。その結果、自己選択ペースによるランニング中、被験者は生理的な運動強度としての心拍数あるいは走速度を変化させながら、感情をニュートラルに保ち走行していることが認められた。したがって、運動継続の要因の1つとして、生体内外の環境を調整し、運動ができるという運動の統制感が関わる可能性が示唆された。
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