研究課題
挑戦的萌芽研究
始原生殖細胞を用いた鳥類遺伝資源の永久的な保存戦略の構築を試みた。天然記念物である岐阜地鶏の始原生殖細胞をドナーとし、不妊化した代理親用のニワトリ(白色レグホン)のレシピエント初期胚へ移植した。こうして生殖キメラを作出し、宿主自身の精子・卵を全く生産せずに異種由来の精子・卵のみを生産する完全な生殖細胞系列キメラ個体を効率的に作出することが可能となった。また生殖系列キメラを介した岐阜地鶏の再生が可能となった。
すべて 2012 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (9件) 図書 (2件) 備考 (1件)
Journal of Poultry Science
巻: 48 ページ: 57-63
10027817694
Reproduction, Fertility and Development
巻: 22 ページ: 1237-1344
Biology of Reproduction
巻: 83 ページ: 130-137
巻: 47 ページ: 53-56
10026253103
The Journal of Poultry Science 46
ページ: 127-135
10024799424
http://karamatsu.shinshu-u.ac.jp/lab/ono_kagami/hasseiken.htm