研究課題/領域番号 |
21659338
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
高野 晋吾 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (50292553)
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研究分担者 |
中居 康展 筑波大学, 医学医療系, 講師 (40535069)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,270千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2009年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 膠芽腫 / 血管新生 / 腫瘍内皮細胞 / ケモカイン / 抵抗性 / 腫瘍微小環境 / 脳・硬膜動静脈奇形 / レーザーマイクロダイセクション / 腫瘍ニッチ / 脳動静脈奇形 |
研究概要 |
Glomeruloid vessel (GV)は膠芽腫に特徴的な血管であるが、その意義について遺伝子網羅的検索および免疫染色を行い、endoglinという血管内皮細胞の遊走に関与する蛋白の発現が高くみられ、endoglinはVEGF中和抗体の作用をあらわすリン酸化VEGFR2および幹細胞マーカーであるCD133との局在が一致した。EndoglinはGV内で血管内皮幹細胞の役割を持ち、VEGF抗体の重要な標的となっている。Endoglinを標的とした血管新生抑制は内皮幹細胞も含めた効率的な治療となる可能性がある。
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