研究課題
若手研究(A)
現状ではシロアリや腐朽菌による生物劣化を受けた部材や接合部にどれだけの残存耐力があるのかを評価する方法は提案されていない。そこで、実大レベルの材に生物劣化を与える方法の提案、その残存耐力性能の評価を行った。その結果、生物劣化を実大材に与える方法の確立と体系的な生物劣化を受けた材の残存耐力とその劣化度のデータの蓄積ができた。また、実大材料実験より超音波伝播速度、打ち込み深さと残存耐力には高い相関がみられること、接合具実験より接合箇所の局部的な劣化がない場合に耐力の低下が少ないことを明らかにした。
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木質構造研究会第15回技術発表会報告集
巻: 15 ページ: 89-92
Proceedings of the Twelfth East Asia-Pacific Conference on Structural Engineering and Construction (EASEC-12)
巻: (DVD-ROM)
材料
巻: Vol.59、No.4 ページ: 297-302
130000257800
http://dx.doi.org/10.2472/jsms.59.297
材料 59(4)(in press)