研究課題/領域番号 |
21689052
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
仲野 和彦 大阪大学, 歯学研究科, 准教授 (00379083)
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研究協力者 |
大嶋 隆 大阪大学, 歯学研究科, 教授 (80116003)
梅村 和夫 浜松医科大学, 医学部, 教授 (40232912)
田中 篤太郎 聖隷浜松病院, 脳神経外科, 部長 (90283366)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
26,260千円 (直接経費: 20,200千円、間接経費: 6,060千円)
2011年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2010年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2009年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
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キーワード | 口腔レンサ球菌 / 感染性心内膜炎 / 分子生物学 / 心臓弁 / 歯垢 / 口腔細菌 / 脳血管疾患 / う蝕原性細菌 / コラーゲン結合タンパク / 血小板凝集 / 血管内皮 / 表層電荷 / 唾液 / 脳出血 / Streptococcus mutans / マウスモデル / Staphylococcus aureus / 脳血管障害 / 血小板凝集能 / 菌血症 |
研究概要 |
う蝕原性細菌であるStreptococcus mutans株を,中大脳動脈を損傷したマウスの頸静脈より感染させたところ,脳出血の悪化を誘発する株が存在することが分かった.また,それらの株の菌体表層に共通して存在する分子量約120kDaのコラーゲン結合タンパク(Cnmタンパク)が,血小板凝集能を阻害していることが示された.さらに,実際に脳出血を引き起こした対象から提供を受けた唾液から分離したS. mutans菌株では,健常者と比較してCnmタンパク陽性株の割合が高いことが明らかになった.
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