研究課題/領域番号 |
21700364
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 基礎生物学研究所 |
研究代表者 |
鈴木 亮子 基礎生物学研究所, 統合神経生物学研究部門, 特別協力研究員 (60414017)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 神経回路形成 / 軸索側枝 / 神経栄養因子 / ニワトリ |
研究概要 |
申請者らが単離同定した新規分泌因子SPIG1は、神経栄養因子の受容体の一つと結合することが明らかとなり、神経軸索側枝形成及びリファイメントの過程に関わる分子であることが示唆された。さらに、SPIG1がシナプス形成の過程に関与している可能性を調べた。その結果、視蓋の表層が薄くなっていることが観察されたが、シナプスの形態に異常は見られず、正しい層においてシナプスを形成していることが判明した。SPIG1は、神経軸索周辺の細胞外マトリックスの分解調節にも関与していると考えられる。
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