人工染色体ベクター搭載マウスによる個体レベルでのエピジェネティクス解析

• 研究課題/領域番号: 21700451
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 実験動物学
• 研究機関: 鳥取大学
• 研究代表者: 柏木 明子 鳥取大学, 医学部, 助教 (90335521)
• 研究期間 (年度): 2009 – 2012
• 研究課題ステータス: 完了 (2012年度)
• 配分額: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円); 2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: エピジェネティクス / 人工染色体 / マウス / 遺伝子改変マウス / 染色体工学 / トランスクロモソミックマウス

研究概要

発生や疾患とエピジェネティクスの関連性が明らかとなってきているが、これらの知見を個体レベルで検証するには、安定的に遺伝子改変を行ったモデル動物による解析が必要である。本研究では、個体レベルの生命現象の変動に伴う生理的な遺伝子発現を再現することが可能な、従来困難であった個体レベルのエピジェネティックな変動を安定的に解析できるマウス作製技術の基盤を人工染色体ベクターを用いて構築することに成功した。