研究課題
若手研究(B)
カプサイシンが腸管上皮細胞タイトジャンクション(TJ)を可逆的に開放し、物質の透過性を増すことが示された。私は本知見を難吸収性物質の吸収改善等に応用するため、TJ開閉機構解析を行った。以前の検討で明らかにしていた、カプサイシン刺激により活性化するCofilinを中心として解析を進めた。その結果、Cofilinの上流に存在すると考えられる候補タンパク質や、Cofilinが直接作用するアクチン細胞骨格とそれに付随するタンパク質群の変動を明らかにすることができた。またカプサイシンにより透過性が上昇する物質についても知見を得た。
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