研究課題
若手研究(B)
本研究では、小笠原諸島における外来木本種アカギが土壌分解者群集や生態系の炭素・栄養塩動態に与える影響およびそのメカニズムの解明を目的とした。まず、アカギの機能形質が小笠原在来種と異なるかを調べた結果、アカギは在来樹種よりも葉の二次代謝産物濃度が高いことが分かった。また、群集内におけるアカギの密度が増えるほど、土壌は酸性になり、土壌中のフェノール性物質濃度と微生物の活性が低くなることが示された。
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(2011)Global Ecology and Biogeography
巻: 20 ページ: 755-765
Global Ecology and Biogeography
巻: 20 号: 5 ページ: 755-765
10.1111/j.1466-8238.2011.00651.x