研究課題
若手研究(B)
本研究では財務報告に与える税務活動の影響について分析を行った。その結果、主に2つのことが明らかとなった。1つは、実効税率の変化は将来の利益に対して持続的であり、株価はその持続性を完全には反映していないということである。いま1つは、企業は税便益(例えば、研究開発の税額控除など)の獲得によって実効税率を引き下げるが、そうした税便益を獲得するために既存の投資計画を変更しようとするという明示的な証拠は得られなかったということである。
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産業経理
巻: 70 ページ: 95-108
40018698176
巻: 70巻 ページ: 124-139
會計
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