配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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研究概要 |
本研究では, 申請者が近年携わってきた離散凸解析の理論に基づき, 計算時間や解の精度の面で理論的な保証をもつアルゴリズムを構築することを目的とした. 3年間の間に様々な結果を得ることが出来たが, とくに, 複数のナップサック制約の下でのM凹関数の最大化問題に対して, 多項式時間近似スキームを構築することに成功した. また, 近傍システムという, 一般的な解集合の構造を明らかにするとともに, 近傍システムに関する分離凸最適化問題が多項式時間で解けることを示した.
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