研究課題/領域番号 |
21740100
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎解析学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
中村 徹 九州大学, 大学院・数理学研究院, 助教 (90432898)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 解析学 / 偏微分方程式論 / 流体力学 / 圧縮性流体 / 漸近解析 / エネルギー法 / 粘性保存則 / 境界層解 / 漸近挙動 |
研究概要 |
本研究では,圧縮性粘性流体の様々なモデル方程式に現れる境界層解と呼ばれる定常波の存在性及び漸近安定性に関する研究を行った.具体的には,熱伝導理想気体モデルに対し流出及び流入境界条件の下,境界層解の存在性と漸近安定性を証明した.さらにこれらモデル方程式系を包括するような対称双曲・放物型連立系に研究対象を広げ,境界層解の存在性に関する一般論の構築に成功した.
|