研究課題
若手研究(B)
超対称性を持つ量子系を作用素環上で定式化し,数理的な構造を研究した. C代数上の超対称性微分を出発点に,超対称性力学系を導入した.隠れた超対称性を持つ格子フェルミオン系,場の量子論に対応する連続系に分け,超対称性微分の定義域として可能なものを詳細に調べた.格子系,連続系ともにC代数超対称性系の具体例を与えた.超対称性を満たす状態の空間の性質についても論じた.
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Kyushu University Faculty of Mathematics
巻: 30 ページ: 39-47
レクチャーノート(九大グローバルCOEプログラム「マス・フォア・インダストリ教育研究拠点」)