研究課題/領域番号 |
21750163
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
村岡 貴博 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (70509132)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 生体認識 / 機能化学 / 超分子化学 / 生体材料 / 自己組織化 / 合成化学 |
研究概要 |
ゲル中の光照射された部分が生体活性になることを利用した細胞活動の空間制御実現を目的とした。そのために、細胞接着を促す Arg-Gly-Asp抗原決定基を用い、その一部を光解離性保護基で保護した両親媒性ペプチドを開発した。グリシンの一部を保護したものの場合、光照射前で溶液のものが照射後にゲル化する、というゾル-ゲル転移を行う化合物、パルミトイル基-V2E2RGDSが得られた。それを用いて、光でゲル化することで細胞を空間固定し、同時に細胞接着を開始させる、という相変化を利用した細胞活動の時空間制御に成功した。
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