研究課題/領域番号 |
21760453
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築環境・設備
|
研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
小笠原 岳 東京理科大学, 工学部・建築学科, 助教 (30516232)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 熱的快適性 / CFD / 非構造格子 / 着衣熱抵抗 / 対流熱伝達率 / サーマルマネキン |
研究概要 |
室内における人体の温熱環境を解明することを目的に、数値サーマルマネキンを用いたCFD手法に関する研究が行われている。このような背景のもと、本研究では単純室を対象にメッシュ形状、メッシュ分割数、空間離散化スキームの違いが解析結果に及ぼす影響について検証した。次に床暖房時、エアコン暖房時、局所空調時において、実験結果と解析結果の比較を行い、再現精度の検討を実施した。その結果、以下の知見を得た。・メッシュ解像度を向上させ、高次差分スキームを用いることでメッシュシステムによらない結果が得られる。・複雑形状となる領域に対して、トリムドメッシュを用いることで同精度の結果が得られる。
|