研究課題/領域番号 |
21760620
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
松根 英樹 九州大学, 工学研究院, 助教 (10380586)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 材料合成プロセス / 酵素 / 磁性粒子 / 酵素反応 / 有機溶媒 / 磁性ナノ粒子 / 表面修飾 / シリカ / 親水/疎水二層構造 / 有機溶媒での利用 / ナノファイバー / ナノバイオ / 高分子修 |
研究概要 |
磁性ナノ粒子やナノワイヤーの表面に有機分子膜を作製し、その膜内に酵素を埋め込むことで,有機溶媒中でも高効率で酵素反応を行うことができる新しい方法を見出した.作製した膜は外側が疎水性、内側が親水性の二層構造を有する.ここで後者の親水膜に酵素を埋め込むことで複合体を有機溶媒中にさらしても酵素周囲は親水的な雰囲気に保つことができる.裸の酵素は有機溶媒にさらすと直ちに変性して失活するのに対し,本研究の方法を用いれば有機溶媒中でも有意な酵素活性を示し、また長期間維持できることもわかった.
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