研究課題/領域番号 |
21770007
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
遺伝・ゲノム動態
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
村山 泰斗 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科・グローバルCOE, 研究員 (60531663)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 接合型変換 / 相同組換え / 遺伝子変換 / Swi2-Swi5複合体 / 分裂酵母 / 試験管内 / 再構成 / D-loop形成 / 生化学 / 試験管内再構成 / 接合 / ヘテロクロマチン / Rad51 / mat座位 / 非対称分裂 |
研究概要 |
接合型変換は、ゲノム上の mat 領域で起こる相同組換えに起因するが、その反応機構は不明である。分裂酵母 Swi2-Sw5複合体は、この相同組換え反応に関与することが知られていた。そこで、本研究は、Swi2-Swi5複合体を精製し、その生化学的機能をあきらかにし、接合型変換の試験管内再構成系を構築して解析することによって、その反応メカニズムを解明することを目的とした。その結果、Swi2-Swi5複合体は、それ自体単体でD-loop形成活性を有することを発見した。Swi2には、ATフックドメインを含むN末端部位と、この配列を含まないC末端側の2つのDNA結合ドメインがあるが、実際に2つのドメインのそれぞれがDNA結合能を有することを証明し、さらに、C末端側のドメインにD-loop形成活性があることを示した。これらの結果はSwi2-Swi5複合体が接合型変換時の組換えに直接関与することを強く示唆するものである。
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