研究課題/領域番号 |
21770047
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
植物分子生物・生理学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
愿山 郁 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 研究員 (10346322)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 植物分子機能 / DNAチェックポイント / DNAダメージ / 細胞周期 / ゲノム / 植物 |
研究概要 |
DNAチェックポイントとは、DNA上のダメージやDNA複製の進行阻害をモニターし、それらの問題が解決されるまでのあいだ細胞周期の進行を止める重要な仕組みである。本研究では動物とは異なるライフサイクルをもつ植物が独自に獲得したDNAチェックポイントの仕組みを明らかにする事を目的としている。本研究の結果、植物においては動物には存在しないSOG1転写因子がDNAチェックポイントの初期に働く重要な因子であること、またSOG1は分裂が活発な根端や茎頂の分裂組織で機能し、DNAがダメージを受けるとSOG1タンパク質が翻訳後修飾を受けることなどを明らかにした。
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