研究課題/領域番号 |
21770139
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
柴田 秀樹 名古屋大学, 生命農学研究科, 准教授 (30314470)
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研究協力者 |
牧 正敏 名古屋大学, 大学院・生命農学研究科, 教授 (40183610)
和田 郁夫 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (40182969)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 細胞情報伝達機構 / 小胞輸送 / カルシウム / COPII 小胞 / タンパク質問相互作用 / 蛍光イメージング / シグナル伝達 / タンパク質間相互作用 / COPII小胞 / アネキシン / FRAP / カルシウム結合タンパク / 小胞体 / ALG-2 |
研究概要 |
Sec31Aは、小胞体からゴルジ体への順行輸送を担うCOPII小胞の構成タンパク質である。本研究ではカルシウム結合タンパク質ALG-2がSec31Aにカルシウム依存的に相互作用することの生理的意義の解明を目的とし、まず13アミノ酸からなるSec31AのALG-2結合領域を同定した。次に、この領域が、Sec31Aが小胞体のCOPII小胞出芽部位(小胞体出口部位)と強く結合するために必要であることを明らかにした。また、ALG-2がカルシウム/リン脂質結合タンパク質アネキシンA11を小胞体出口部位に動員することを見出した。
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