研究課題
若手研究(B)
上皮細胞間接着装置アドヘレンスジャンクション(AJ)とタイトジャンクション(TJ)の構築では、まずAJがベルト状に形成され、その直上に近接してTJが形成されると考えられている。この段階的なステップの時空間的メカニズムは必ずしも明らかではない。本研究課題では、まず、AJ-TJ形成を時空間的に制御するシグナル関連分子としての細胞膜裏打ち蛋白質ZO-1/2について、TJを構成するクローディンストランド形成の動的制御における役割をFRAP解析により検討し、AJ/TJ構築の動的制御基盤を明らかにした。次に、ZO-1/2に関連するシグナル分子として、特にRhoGEFに関連した新規AJ/TJ構成ンパク質を見いだし、その機能解析から、AJ/TJ構築の動的制御基盤について新しい視点から検討を加えた。
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