研究課題/領域番号 |
21780149
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小山 里奈 京都大学, 大学院・情報学研究科, 准教授 (50378832)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 北方林 / 窒素利用 / 植物 / 遷移 / 植物生理生態 / 森林撹乱 |
研究概要 |
高緯度地方に分布する北方林では、植物の生育期間が短い。そのため、植物が成長の制限要因となる窒素をいつ・どのように獲得するのかということは、植物の生存戦略上重要となる。本研究では、森林火災や河川の氾濫など森林撹乱の跡地に比較的初期に侵入する植物に着目し、利用している窒素源や窒素利用の季節性について調査を行った。その結果、そのような遷移初期種の窒素獲得に関する特性は種によって大きく異なり、異なる戦略をとることで競争が緩和されている可能性が示された。
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