研究課題/領域番号 |
21780159
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
齋藤 智之 独立行政法人森林総合研究所, 森林植生研究領域, 主任研究員 (00414483)
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研究協力者 |
蒔田 明史 秋田県立大学, 生物資源科学部, 教授 (60315596)
陶山 佳久 東北大学, 大学院農学研究科, 准教授 (60282315)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 森林生態 / 保護 / 保全 / クローナル植物 / 光環境のヘテロ性 / ササ / 成長解析 / クローナルフラグメント / 環境資源量 / 光量子量 / 土壌栄養塩 / ササ類 / クローン識別 / 環境資源量測定 / 資源獲得様式 / 優占メカニズム |
研究概要 |
ササが弱光環境である林床でも繁茂できるメカニズムを光資源の分布 とササの現存量の分布パターンの違いから検討した。ギャップから周囲の林内に向けて開空度 とチマキザサの現存量を連続的に調べ,二者の分布の関係を解析した。光資源、ササの現存量は 共に,ギャップからの距離に強く依存した分布パターンを示した。弱光環境である林床に分布し たことの解釈としては,ササが弱光下でも高い同化能力を持つこと,ギャップ部位からの転流に よって成長が補償されたことの二点が示唆される。
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