研究課題/領域番号 |
21780197
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
水産化学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
深田 陽久 高知大学, 教育研究部自然科学系, 准教授 (10380304)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ブリ / 飼料 / 成長因子 / 非必須アミノ酸 / インスリン様成長因子-I / インスリン様成長因子 / 養魚飼料 / IGF結合タンパク |
研究概要 |
魚類の成長には、インスリン様成長因子-I型(IGF-I)が深く関わっている。そこで本研究では、非必須アミノ酸投与に対するIGF-Iの応答を確認し、効果のあったアミノ酸の飼料への添加がブリ(Seriola quinqueradiata)の成長を促進するか確認した。その結果、Proline投与によってIGF-I mRNA量の増加が確認された。Prolineを飼料に1%または3%添加をすることで、成長の改善傾向が認められ、飼育6週後の体重ではPro-3%添加区がControl区に比べ有意に高い値を示した。ブリにおいて、IGF-I mRNA量を指標として、成長効率を向上する飼料を開発した。
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