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分裂酵母を用いた膜内在性プロテアーゼの機能解析

研究課題

研究課題/領域番号 21780311
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 応用分子細胞生物学
研究機関香川大学

研究代表者

田中 直孝  香川大学, 農学部, 准教授 (60324109)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード分裂酵母 / ロンボイドプロテアーゼ / ゴルジ体 / タンパク質分解
研究概要

分裂酵母の2種類のロンボイド型タンパク質分解酵素(仮称Rob1,Rob2)は、2種類共にゴルジ体膜に局在した。rob1破壊株は亜鉛イオンやコバルトイオンに対する感受性を示しただけでなく、液胞で機能するタンパク質(カルボキシペプチダーゼY)が正常に液胞に運ばれず、細胞外へ漏出していることが分かった。さらにゴルジ体膜に存在する膜結合型転写因子の切断過程に関与していることも分かってきた。また、rob2破壊株はモネンシンというゴルジ体とエンドソーム間の小胞輸送を阻害する薬剤に対して感受性を示したことから、2種類のロンボイドはゴルジ体で機能し、分泌タンパク質の選別輸送やゴルジ膜局在型の転写因子の活性化機構などに深く関与しているのではないかと考えている。

報告書

(3件)
  • 2010 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2009 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 分裂酵母のゴルジ体膜で機能するロンボイドプロテアーゼの機能解析2009

    • 著者名/発表者名
      渋谷大介、竹川薫、田中直孝
    • 学会等名
      第82回日本生化学会大会
    • 発表場所
      神戸ポートアイランド
    • 年月日
      2009-10-23
    • 関連する報告書
      2010 実績報告書 2010 研究成果報告書

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公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

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