研究課題/領域番号 |
21790584
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
|
研究機関 | 名古屋大学 (2010) 九州大学 (2009) |
研究代表者 |
銀 光 名古屋大学, 医学系研究科, 特任助教 (90444786)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 大腸がん / DNA修復酵素遺伝子多型 / 分子疫学 / 症例対照研究 |
研究概要 |
一本鎖切断DNA修復酵素XRCC1(Arg194Trp、Arg280His及びArg399Gln)遺伝子多型と大腸がんリスクとの検討では、XRCC1 399Gln/Gln遺伝子多型が大腸がんリスク上昇と関連し、この遺伝子型を持つ者が重度飲酒者であれば大腸がんリスクの高まりがより顕著であった。二本鎖切断修復酵素遺伝子多型であるXRCC3 Thr241Met及びXRCC4についての検討では、これらの遺伝子多型と飲酒との交互作用が見られた。以上の結果は、DNA修復酵素遺伝子多型が飲酒と関連して、大腸発がんに重要な役割をはたしていることを示唆するものである。
|