研究課題/領域番号 |
21790758
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
長井 桂 北海道大学, 大学院・医学研究科, 助教 (40374293)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 非閉塞性肺疾患癌 / 肺線維症 / 呼吸器感染症 / 加齢 / 喫煙 / 閉塞性肺疾患 / グルタチオン化 |
研究概要 |
1)喘息における気道被覆液中蛋白のグルタチオン化修飾について。Ovalbumin(OVA)による好酸球性炎症モデルにて、気管支肺胞洗浄液(BALF)中の可逆的な蛋白酸化の一つであるグルタチオン化蛋白は、OVA曝露後8時間後の早期のみ出現し、その酸化修飾を還元するグルタレドキシン(GRx)は24~48時間後に増加した。2)加齢と喫煙による抗酸化転写因子NF-E2-Related Factor 2(Nrf2)とグルタチオン産生律速段階酵素の発現について。無症状の若年者と中高年者に気管支鏡を行い、気道上皮を採取した(n=30)。中高年では非喫煙者と比較し喫煙者でNrf2 mRNAおよびγ-GCSmRNA発現が低下していたが、若年者では差がなかった。免疫染色にて若年者での核でのNrf2陽性細胞の比率は増強していたが、中高年者は低下していた。
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