研究課題
若手研究(B)
GCI形成およびこれに続くオリゴデンドログリア変性機序を明らかにする目的で、HEK293T細胞およびKG1C細胞にαSYNとTPPPを共発現したモデルを作成した。TPPPはαSYNを特異的に凝集化させ、免疫沈降法でも相互に結合することが確認された。αSYNのセリン129リン酸化はTPPPによるαSYN凝集を促進させた。TPPP発現により両方の細胞体内にGCI類似のαsyn陽性細胞内封入体が形成されたが、うちKG1C細胞にのみアポトーシスが確認された。TPPP・αSYN共発現KG1C細胞にみられたアポトーシスはsirtuin2の選択的阻害剤で抑制された。
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