研究課題/領域番号 |
21791041
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
松崎 陽平 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (60327583)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 新生児医学 / ABCA3 / 肺胞上皮 / イオンチャネル / パッチクランプ / サーファクタント / ハッチクランプ |
研究概要 |
ATP依存性チャネルゲート駆動のない変異体G551D-CFTRにGenisteinを投与し、さらにCurcuminを負荷すると、チャネルの活性はGenisteinで負荷した場合よりさらに高く、WT-CFTRの50%まで増強した。この発見は同じABC蛋白質であり、共にNBDを駆動エンジンとして持つABCA3トランスポータとCFTRチャネルの機能的連関を示唆した。また、Coherent Anti-Stokes Raman Scattering(CARS)顕微鏡を用い、初代培養した肺胞II型上皮細胞内を観察した。肺胞II型上皮細胞内にはABCA3トランスポータの発現しているlamellarbodyが多数存在し、今回のCARS顕微鏡によりlamellar bodyへの脂質のpacking、細胞外へのexocytosisを観察した。
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