研究課題/領域番号 |
21791049
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
柴田 英治 産業医科大学, 医学部, 准教授 (90419838)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 環境科学物質 / 胎盤 / 栄養素輸送 / 子宮内胎児発育不全 / アミノ酸輸送 / 環境化学物質 / 胎盤機能 / 栄養素輸送機能 / 子宮内胎児発育遅延 / 胎盤栄養素輸送 / 環境汚染 / 小児発達障害 |
研究概要 |
研究成果の概要(和文):我々は環境化学物質の胎盤栄養素輸送機能に与える影響についてIn vivoおよびIn vitroにて検証した。 In vivo実験の結果、様々な環境化学物質の中でPolychlorinated biphenyls(PCBs)は母体・月齊帯血液中のPCBs濃度上昇に伴い、胎児栄養化を担う合胞体栄養膜細胞を減少させるこを発見し、PCBs曝露による胎児発育制限機構の1つの可能性を見出した。また、PCBs濃度上昇に伴い胎盤血管新生に寄与するPlacental growth factor(PIGF)産生は充進していることを発見した。これは正常妊娠における胎盤の適応機能を反映していると考えられ、化学物質曝露による胎盤機能修飾機構には特有のPIGFとSolublefms-liketyrosin kinese-1(sFlt-1)のプロファイルが存在することが示唆された。 In vitro実験の結果、様々な環境化学物質の中でアルデヒド類、金属元素、プラスチック樹脂アミノ酸輸送活性を低下させた。全ての化学物質および金属元素は培養液中の乳酸脱水素酵素を増加させなかった。
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