研究課題/領域番号 |
21791069
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
皮膚科学
|
研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
木藤 健治 信州大学, 医学部附属病院, 特任研究員 (00447765)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 皮膚腫瘍学 / 悪性黒色腫 / MITF / BRAF / KIT / sunitinib / RNA干渉 / 分子標的 |
研究概要 |
我々はこれまで、MITFはその発現が過剰でも過少でも増殖が抑制されることを明らかにし、MITFが悪性黒色腫における分子標的となりうることを示した。またDNAマイクロアレイの結果より、MITFとBRAF-MAPK経路による増殖に関する制御遺伝子はそれぞれ異なっていることがわかった。MITF,BRAF、KITを個々に阻害することによる腫瘍抑制効果は認められた。しかし、3剤を併用することにより腫瘍抑制効果の増強が期待されたが、個々の遺伝子の阻害剤を用いた時に比べて有意な増殖抑制効果は得られなかった。
|