研究課題/領域番号 |
21791168
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
古本 祥三 東北大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (00375198)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 放射性医薬品 / 造影剤 / PET / VEGFR-3 / リンパ管新生 / リンパ節転移 / イメージング |
研究概要 |
本研究では、癌転移一形態であるリンパ行性転移について、その早期診断を実現するための新規PET用標識薬剤の開発を目指した。リンパ行性転移の早期過程に関与しているVEGFR3の阻害剤をベースとして、炭素11標識プローブの開発を試みた。そして、標識前駆体および標識体の合成に成功し、AH109A担癌ラットでPET腫瘍イメージングでは、高くはないが、放射能の腫瘍集積性が観察され、今後のより詳細な検証が期待される。
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