研究課題/領域番号 |
21791564
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
産婦人科学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
恒松 良祐 九州大学, 医学研究院, 助教 (20380529)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 子宮体癌幹細胞 / 子宮内膜幹細胞 / SP細胞 / Ras / ER経路 / 細胞老化 / Ras/ER経路 |
研究概要 |
ヒト月経血(月経1日目~2日目)より回収した子宮内膜細胞におけるSP(side population)細胞の存在比率をフローサイトメトリーで検討したところ、およそ2%前後のSP細胞が存在していることが明らかとなった。またSP細胞と非SP細胞を用いてコロニーフォーメーションアッセイを行ったところ、SP細胞では効率よくコロニーを形成した。以上の結果よりヒト月経血より回収したSP細胞は自己複製能の高い細胞集団であることが明らかとなった。IL-1R(interleukin-1 receptor)、SDF-1の発現を免疫染色により検討したところ、SP細胞集団においてIL-1R、CXCR4を発現する細胞がわずかに認められた。
|