| 研究課題/領域番号 |
21791606
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| 研究種目 |
若手研究(B)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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| 研究機関 | 山梨大学 |
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研究代表者 |
山本 卓典 山梨大学, 医学部・附属病院, 助教 (60436863)
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| 研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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| 研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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| 配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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| キーワード | 頭頸部外科学 / MDSC / 免疫抑制 / CD14+HLA-DR+ / 制御性T細胞 / CD14+HLA-DR- / TGF-β / 腫瘍微小環境 |
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| 研究概要 |
Myeloid-derived suppressor cells : MDSCは免疫寛容を誘導する細胞癌患者の末梢血や癌組織での存在が確認されている。頭頸部扁平上皮癌患者の末梢血においてCD14+HLA-DR-細胞と制御性T細胞の比率が健常人に比べて増加していた。癌局所においてもCD14+HLA-DR-細胞の比率には相関がありMDSCの集積あるいは増殖が示唆された。CD14+HLA-DR-細胞を抗CD28抗体で刺激した場合Tリンパ球の増殖能とIFN-γ産生を効率的に抑制し今回の研究結果から頭頸部扁平上皮癌患者において、CD14+HLA-DR-細胞は免疫寛容機能を担っており、新たな頭頸部癌治療ターゲットになりうると考えられた。
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