ケロイドの病態形成に関与する糖鎖機能の解析

• 研究課題/領域番号: 21791742
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 形成外科学
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 山脇 聖子 京都大学, 医学研究科, 時間雇用教職員 (70378777)
• 研究期間 (年度): 2009 – 2010
• 研究課題ステータス: 完了 (2010年度)
• 配分額: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円); 2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
• キーワード: ケロイド / 糖鎖 / GAG

研究概要

ケロイド病変部では、コラーゲン束を取り囲むようにして、デルマタン硫酸、コンドロイチン硫酸が多量に蓄積していた。特にコンドロイチン硫酸は、通常は皮膚には微量しか存在しない成分であり、ケロイドに特徴的な異常コラーゲンの形成に重要な役割を果たしている可能性が示唆された。

研究成果

• [雑誌論文] 甲賀病院におけるケロイド治療の現況 (2010)
  • 著者名/発表者名: 山脇聖子
  • 雑誌名: 公立甲賀病院紀要 13巻 ページ: 81-85
• [雑誌論文] 甲賀病院におけるケロイド治療の現況 (2010)
  • 著者名/発表者名: 山脇聖子
  • 雑誌名: 公立甲賀病院紀要 巻: 13 ページ: 81-5
• [雑誌論文] ケロイド・肥厚性瘢痕の手術療法 (2009)
  • 著者名/発表者名: 山脇聖子、内藤素子
  • 雑誌名: PEPARS No.33 ページ: 38-47
• [雑誌論文] ケロイド・肥厚性瘢痕の手術療法 (2009)
  • 著者名/発表者名: 山脇聖子、内藤素子
  • 雑誌名: PEPARS 33 ページ: 38-47
• [雑誌論文] Keloids can be forced into remission with surgical excision and radiation followed by adjuvant therapy
  • 著者名/発表者名: 山脇聖子, 他
  • 雑誌名: Ann Plast Surg (in press.)
  • 査読あり
• [学会発表] ケロイド肥厚性瘢痕の分類と評価 (2010)
  • 著者名/発表者名: 山脇聖子、内藤素子
  • 学会等名: 第4回瘢痕・ケロイド治療研究会(パネルディスカッション)
  • 年月日: 2010-11-30
• [学会発表] ケロイド肥厚性瘢痕の分類と評価 (2010)
  • 著者名/発表者名: 山脇聖子
  • 学会等名: 第4回瘢痕・ケロイド治療研究会(パネルディスカッション)
  • 発表場所: 東京(招待講演)
  • 年月日: 2010-11-30
• [学会発表] 肥厚性瘢痕・ケロイドの治療 (2010)
  • 著者名/発表者名: 山脇聖子、内藤素子
  • 学会等名: 平成2 年度日本形成外科学会秋季学術講習会
  • 年月日: 2010-09-15
• [学会発表] 肥厚性瘢痕・ケロイドの治療 (2010)
  • 著者名/発表者名: 山脇聖子
  • 学会等名: 平成22年度日本形成外科学会秋季学術講習会
  • 発表場所: 東京(招待講演)
  • 年月日: 2010-09-15
• [学会発表] scar scaleによる術後2年間のケロイド治療成績評価 (2010)
  • 著者名/発表者名: 山脇聖子、内藤素子
  • 学会等名: 第2回日本創傷外科学会総会学術集会
  • 年月日: 2010-07-30
• [学会発表] scar scaleによる術後2年間のケロイド治療成績評価 (2010)
  • 著者名/発表者名: 山脇聖子
  • 学会等名: 第2回日本創傷外科学会総会学術集会
  • 発表場所: 神戸
  • 年月日: 2010-07-30
• [学会発表] ケロイド治療後の時系列評価の試み (2010)
  • 著者名/発表者名: 山脇聖子、内藤素子
  • 学会等名: 第53回日本形成外科学会学術集会総会
  • 年月日: 2010-04-07
• [学会発表] ケロイド治療後の時系列評価の試み (2010)
  • 著者名/発表者名: 山脇聖子
  • 学会等名: 第53回日本形成外科学会学術集会総会
  • 発表場所: 金沢
  • 年月日: 2010-04-07