研究課題
若手研究(B)
本研究では、(1)内因性カンナビノイドが甘味受容細胞の応答を増強することおよび、その増強効果は味細胞に発現するCB1受容体を介し生じること、(2)甘味受容体であるT1R3を発現する細胞は甘味、うま味刺激に対し応答を示すこと、(3)甘味、うま味の受容・情報伝達に関する遺伝子(T1R3、gustducin、TRPM5)を欠損した遺伝子改変マウスにおいて、T1R3発現細胞が味刺激に対して応答を示さないこと、(4)T1R3発現細胞にはgustducin以外にもGαサブユニット(11、14、s、q、i2)が存在することを明らかとした。
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