研究課題/領域番号 |
21792260
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
藤本 紗央里 広島大学, 大学院・保健学研究科, 講師 (90372698)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 搾乳 / 脂質 / クリマトクリット / 指導 / 母乳育児 |
研究概要 |
早産した母親の搾乳開始から終了まで5g毎に採取した母乳についてクリマトクリット値を測定した。クラスター分析の結果、前乳と後乳を区分する搾乳量は、総搾乳量50g未満の場合15g、総搾乳量50g以上の場合30gであった。 早産した母親の搾乳開始から終了まで30 秒毎に採取した母乳についてクリマトクリット値を測定した。クラスター分析の結果、3つのクラスターが形成された。また各クラスター内におけるクリマトクリット値の変化から、8つのパターンが明らかとなり、複数回母乳を採取した母親の中には、同じパターンを示す母親もいたが、毎回異なるパターンを示す母親もいた。 以上より、母親ごとにクリマトクリット値を捉える必要性が確認された。また、高カロリーな母乳が必要な子どもには、母乳を3分割し、後乳、中間乳、前乳の順に与える必要性が確認された。
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