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転写因子ネットワーク制御による成体脳海馬神経幹細胞の未分化維持機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 21800037
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 神経科学一般
研究機関長崎大学

研究代表者

下崎 康治  長崎大学, 先導生命科学研究支援センター, 助教 (40379540)

連携研究者 GAGE Fred H.  ソーク研究所(米国), 教授
研究期間 (年度) 2009 – 2010
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
3,224千円 (直接経費: 2,480千円、間接経費: 744千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,664千円 (直接経費: 1,280千円、間接経費: 384千円)
キーワード神経科学 / 神経幹細胞 / ニューロン新生 / 未分化維持機構 / 転写因子
研究概要

成体脳海馬領域における神経幹細胞の未分化維持と分化制御機構の解明のために、Type-II神経幹細胞に感染するSox2及びTLX遺伝子に対するshRNA発現レトロウィルスベクターの構築を行った。機能的なノックダウンを確認後、in vivo用の高感染効率遺伝子発現ウィルスを作成した。この濃縮ウィルス溶液を成体マウス脳海馬領域に注入接種し、感染導入実験を行った結果、Sox2,TLX遺伝子は共に神経分化に必須な遺伝子ということが示された。これらの結果から、Sox2とTLXの新たな役割と位置づけが想定されると同時に、Type-IからType-II神経幹細胞の制御は当初予想のような単純な機構では説明がつかず、新たな遺伝子の探索が必要であることが意義づけられた。

報告書

(3件)
  • 2010 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2009 実績報告書

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公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

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