研究課題/領域番号 |
21820082
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 |
研究代表者 |
森先 一貴 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 研究員 (90549700)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 936千円 (直接経費: 720千円、間接経費: 216千円)
2009年度: 1,014千円 (直接経費: 780千円、間接経費: 234千円)
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キーワード | 考古学 / 東アジア / 古本州島 / 後期旧石器文化 / 地域性 |
研究概要 |
本研究の目的は、日本列島(ここでは北海道を除く'古本州島'と呼ばれる地域)の旧石器時代文化に地域性が形成されていく過程と、それらの文化が東アジアの中で有した特殊性、およびその形成背景の解明にある。本研究では代表的道具たる石器の編年研究を通じて諸文化の多様性と形成過程を整理した。その結果、多様性は主に自然環境差を大きな要因として生じていると予測された。自然環境差が人類文化の差異に強く影響したきっかけは二度の強いインパクトをもった気候変動であったと考えられる。
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