研究課題/領域番号 |
21830059
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
青木 恵子 大阪大学, 社会経済研究所, 特任助教 (10546732)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,639千円 (直接経費: 2,030千円、間接経費: 609千円)
2010年度: 1,248千円 (直接経費: 960千円、間接経費: 288千円)
2009年度: 1,391千円 (直接経費: 1,070千円、間接経費: 321千円)
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キーワード | 食品偽装事件 / 虚偽行為 / 実験経済学 / 匿名性 / うそ / 実験経済 |
研究概要 |
安全で安心な食品の流通のために必要な情報公開の方法を検証するため、一般的な人々の嘘に対する意識を金銭的インセンティブがある実験環境で検証した。実験の結果は、嘘をつく割合は全体で約40%であった。匿名性で貰える金額が多く、対象者が若い人の場合が一番嘘をつく割合が多かった(約50%)。相手の顔が見える場合は、匿名性の場合に比べて、嘘をついたことを自白する人が多い傾向が観察された。嘘をつかれて、その通りの行動をした(騙された)人の割合は、嘘をつかれた人達の中で約68%であった。騙された人は、実験の種類や個人属性に大きな差がなかったが、相手を信じる傾向が観察された。
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