研究課題
研究活動スタート支援
高温で超プロトン伝導性を示すプロトン伝導体における,プロトン伝導メカニズムに関して,結晶構造の観点から研究を行った.中性子を用いた高温での構造解析の結果,プロトンが伝導する様子を捉えることに成功した.これより,プロトンの伝導経路が明らかとなり,プロトンは隣り合うプロトンの位置を経由しながら2次元的に移動していることが明らかとなった.また,隣り合うプロトンの位置の中間には,準安定位置があり,そこを経由してプロトンが移動していることが明らかとなった.
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http://www.tagen.tohoku.ac.jp/labo/noda/pub/Pub-Kiyanagi.html