研究課題
研究活動スタート支援
原子核反応シミュレーションで重要となる原子核の準位密度を、これまで正確に記述することのできなかった対相関の効果を取り入れて計算するコードを開発した。その結果、従来型の手法に比べ、より精度のある中性子反応断面積の予測を可能にした。また、ラムダ粒子を不純物として原子核に導入し、核分裂を調べる新しい手法を確立した。その手法によって、原子核中の粒子の軌道を調べることが可能になり、核分裂バリアが形成されていくメカニズムを解明した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (8件) 備考 (3件)
Journal of Nuclear Science and Technology (掲載予定)
Nuclear Physics A Vol.856
ページ: 55-67
Nuclear Physics A Vol.831
ページ: 150-162
http://nscience.jaea.go.jp/