研究課題/領域番号 |
21840060
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
山口 弘悦 独立行政法人理化学研究所, 玉川高エネルギー宇宙物理研究室, 基礎科学特別研究員 (00513467)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,587千円 (直接経費: 1,990千円、間接経費: 597千円)
2010年度: 1,222千円 (直接経費: 940千円、間接経費: 282千円)
2009年度: 1,365千円 (直接経費: 1,050千円、間接経費: 315千円)
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キーワード | X線天文学 / 宇宙線加速 / 超新星残骸 / 分子雲 / 星間磁場 |
研究概要 |
低密度星間空間中に存在する超新星残骸について詳しく調査したところ、磁場増幅の兆候はほとんど得られなかった。宇宙線加速に衝撃波と星間雲の相互作用が重要な役割を果たす可能性が示唆される。一方、分子雲に付随する2つの超新星残骸から、再結合状態にある熱的プラズマを世界で初めて発見した。一般的な超新星残骸の熱的プラズマは常に電離進行状態にある。したがってこれは超新星残骸の進化に関するこれまでの理解を大きく覆す重要な成果である。
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