研究課題/領域番号 |
21850005
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
木下 英典 埼玉大学, 理工学研究科, 助教 (20550007)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,704千円 (直接経費: 2,080千円、間接経費: 624千円)
2010年度: 1,287千円 (直接経費: 990千円、間接経費: 297千円)
2009年度: 1,417千円 (直接経費: 1,090千円、間接経費: 327千円)
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キーワード | 有機化学 / 合成化学 / 遷移金属化学 / 水 / 有機合成 / 白金触媒 / 環化反応 / 白金触煤 |
研究概要 |
水は、有機溶媒にはない特異な性質を持つため、その有機合成への利用は、単に環境的な側面だけにとどまらず、効率的な合成反応の開発にも役立つと考えられる。そこで、白金のπ-ルイス酸性を利用した、触媒的水中環化反応の実現に向け研究を行った。反応系や添加剤など種々の検討を行ったが、目的の環化反応を実現することはできなかった。しかし、本反応の検討過程で、白金触媒によるアルキンの二量化と水和により、α,ss-不飽和ケトンが生成することを明らかにした。
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